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COCHIが生み出す器の魅力をトータルで表現。 新作「ENISHI | 縁」の発表をクローズドイベントとして開催

COLUMN
2023.10.11


作家の感性と職人の技術を結びつけ新しい風を生み出す「器のプレタポルテブランド」として、2022年にスタートしたCOCHI(コチ)。新作「ENISHI | 縁」の発表と、ブランド初となるクローズドイベントを開催しました。

イベントでは、COCHIの器を飾った空間演出を行い、この日限りの特別な料理を提供。 COCHIの器たちがどのようにライフスタイルに溶け込んでいくのかを、実際に使用するシーンを想定して提案しました。




さまざまなシーンに映えるCOCHIの器



会場では、新作「ENISHI | 縁」をはじめ、「KANADE | 奏」「TSUDOI | 集」「KASANE | 重」の4シリーズを展示。作家によって生み出された独自の色合いや、細部にまでこだわった形や質感を感じてもらいました。



テーブルディスプレイでは、シリーズの垣根を超えた器たちを組み合わせ、実際の食卓をイメージしたテーブルスタイリングを披露。会場の雰囲気に合わせ、無彩色の器でシックな印象にまとめました。箸とスタイリングすれば和食器としても活用できるのがCOCHIの魅力です。 四角いプレートは陶芸家の水野 幸一氏が手がけた「TSUDOI | 集」。シンプルなスクエア型でテーブルにソリッドな雰囲気をプラスしてくれます。Sサイズは副菜を盛り付けるのにちょうど良い大きさ。Sサイズ2枚と同じ大きさのLサイズは、具沢山のサラダやメイン料理に最適な大皿です。

同じく水野氏が手がけている「KANADE | 奏」は、器の深さや大きさが異なる5つのアイテムからなるシリーズ。音楽を奏でるように、異なる個性が集まることで美しい食卓を演出してくれる器です。凹凸を合わせることでひとつになる、不揃いのペアマグが人気を博しています。



大小重なったプレートは、その名の通り「KASANE | 重」。陶芸家の鈴木 智尋氏が監修しています。底が平らで縁がまっすぐに立ち上がったドラ鉢と呼ばれる器を、モダンにアップデートしたデザインが特徴。洗練されたフォルムでありながら、ムラのある質感は、どこか懐かしさを感じることができます。




ガラスと漆が出会い生まれた新作「ENISHI | 縁」



今回のイベントでは、新作「ENISHI | 縁」を発表しました。

「ENISHI | 縁」はガラス作家の原 光弘氏が造形した、365日、朝でも昼でも夜でも、どんな光でも美しく見えるガラスの器たちです。有機的な曲線を描くグラスは、原氏がひとつひとつ丁寧に吹き上げているため、それぞれが唯一無二の形をしています。 持ち手部分には、鯖江の漆職人による黒漆が施されています。吸い込まれるような漆の黒色は、ガラスの上に重ねることで不思議な奥行きを生み出し、温もりを感じる質感となっています。



小ぶりのワイングラスのような形状は、持ちやすさ・飲みやすさともに折り紙つきの一品です。和の雰囲気にも合うので、水出し煎茶などにも最適です。



グラスの他には、大ぶりのプレートなども展開、食器としてはもちろん、アクセサリーを入れたり、花を添えてみたり、さまざまな使い方ができるデザインです。




COCHIの器が食卓を飾る



オープンキッチンでは、食卓で使うシーンをイメージできるように、この日だけのスペシャルな料理を振る舞いました。使用する器は全てCOCHIのもの。さまざまなシリーズの器を用いて、器のデザインから着想を得たフィンガーフードが並びました。



鮮やかなブルーが美しい「TSUDOI | 集」のLサイズプレートには、雲海をイメージしたフィンガーフード。空に浮かぶ雲のようなフィンガーフードは、ライスチップスの上にウニ、 いくら、サフランマヨネーズをのせたものです。中央には器のブルーに映えるグリーンのワカモレをライン状にのせ、器をまるでキャンバスのように使っています。器のカラーは水野氏が新たに調合した釉薬を用いた「SORA」。



直径が異なる器が揃う「KASANE | 重」は、大小を組み合わせてドーナツ状にすることで、ワンランク上のテーブルスタイリングを演出しました。お皿の中心にドライアイスを配置し、スモークの演出装置として器を用いています。

周りに散らされているのは薔薇ではなく、ビーツで色付けしたマッシュポテト。見て美しく、食べて美味しい、二度楽しめる芸術的な料理を提供しました。

「KASANE | 重」は、大きさの異なる器を組み合わせて楽しめるだけでなく、表は鉢、裏はフラットプレートとして使うことができるので、用途の幅が広いのが魅力。今回は花を模したフィンガーフードを添えましたが、本物の花を飾る花器としても使うことができます。




器を通して伝える「結びつき」



COCHIというブランド名は、東の風と書いて「コチ」と読む「東風(コチ)」が由来。古来より雪山の氷が溶け始めるころ、東から吹く風は春を告げるとされ、「東風」と呼ばれてきました。

作家の創造性と職人が持つ伝統技術を丁寧に結びつけ、現代生活にフィットした器を提案するCOCHIは、新たな空気を運んでくる風のような存在を目指していきます。




COLLECTION

ENISHI | 縁

高温に熱したガラスに、吹き竿を通して息を吹き込み、かたちづくる宙吹きガラスは、ひとつとして同じものはなく、自然素材の漆は、経年により色ツヤが変化します。使う人それぞれの暮らしの中で美しく育っていく器です。

KASANE | 重

料理の盛り付けはもちろん、裏返してオブジェのように使ったり、ジュエリーや小物をのせたり、発想次第で用途は無限に広がります。

TSUDOI | 集

人が集い食卓を囲み、食を楽しみ、ともに時間を過ごすというかけがえのない時間を、より特別のものにしてくれます。

KANADE | 奏

音楽を奏でるように、食卓に心地いいリズムと調和をもたらします。新生活や一人暮らしのスターターセットやギフトにも最適です。